<   2006年 01月 ( 25 )   > この月の画像一覧

なんて、ちょっと大げさか。
a0025576_222940100.jpg

1月29日、晴れの天気予報を当てにして、松之山へ出かけて来た。
到着は朝8時半ちょっと前。
見事に晴れてくれた。
この日一日の期待が膨らむ瞬間。
a0025576_23543975.jpg

ムコ投げが終わると、メイン会場は、大きな藁を積み上げた別の広場に移る。
ここで、厄よけの炎を盛大に燃やし、無病息災を祈る。

そして、

この後、スミ塗りが始まる。

今回、塗られるのを避けて遠巻きに見ていたため、スミ塗りの楽しい雰囲気を撮ることができなかった。ちょっと、後悔している。

来年は、一緒に参加してみようかな。
a0025576_20124173.jpg
a0025576_20125533.jpg

まずは、景気付にお神酒をぐいっと。
a0025576_2295698.jpg

一人目。地元湯本のジャズ蕎麦屋、「滝見屋」のご子息らしい。
a0025576_2212373.jpg

二人目は、公募によってわざわざ東京から来たミスターN氏。
a0025576_22144227.jpg

高く飛んでおります。

なお、「ムコ投げ」の記事については、下記のブログにてたくさん紹介されていますので、ぜひご参照下さい。
宿六日記 むこ投げ・すみ塗りの記事
時間は午後2時を廻り、そろそろ「ムコ殿」が現れてもいい時間。
子供も待ちきれない。
a0025576_22555530.jpg

ギャラリーも増え、屋根の上にまでカメラマンが登った。
a0025576_22565134.jpg

いよいよ、ムコ殿の登場か?
お昼ご飯を食べた後、「ムコ投げ」の撮影場所を確保するために、1時間以上も前から場所取りをした。
結果から言えば、そんな風に気張って場所取りをすることはなかったように思う。

それはさておき。

実際の「ムコ投げ」が行われるまでは、本当に暇なので、こんな周りの景色を撮るくらいしかやることがなかったのだ。
a0025576_22212791.jpg

温泉街では、目立たないけど雪下ろしも行われていた。
a0025576_2222033.jpg

地元の人にとっては、「ムコ投げ」も「スミ塗り」も関心外?
小正月(1月15日)は、昔は成人の日と重なり、祝日だった。
その小正月には、各集落でカマクラを作って楽しんだものだった。
2〜3日前から田んぼや畑に雪をかき集め、高い雪山を作り、当日、その雪山のまん中をくりぬいてカマクラにする。
近くの大人も手伝ってくれ、そうすることによって、立派で頑丈なカマクラが出来上がったものだ。
くり抜いた中には藁を敷き詰め、その上にゴザを敷き、さらに綿入りの敷物を敷いて、コタツを入れる。もちろん、練炭のコタツ。そばには、小さな囲炉裏が置いてある。その囲炉裏には、餅米の煎餅だとか、タイヤキなんかを作る道具があって、それを作って食べるのが楽しくてしょうがなかった。
日が暮れると、子供たちは集落に繰り出し、くだんの歌を歌う。

♪あーまんどり、へんどーり、てんじゅくまーでたちあがれー、ほーいほい

意味はよくわかっていなかったけど、今でも文句はおぼえている。

こうやって歌いながら各家を訪問すると、お祓いのお返しとばかりに、お菓子や餅などを土産としてもらった。

それを、カマクラに持って帰って、また囲炉裏で焼いたりして食べるのが楽しかった。

今の子供たちは、こんな遊びをまだやっているんだろうか?
a0025576_23123646.jpg

カマクラの中は、夜中でも十分暖かかった。
向こうに、何やら綺麗な景色が見えた。
しかし、雪の壁に阻まれて、ベストポジションに行き着くことは出来なかった。
a0025576_2230331.jpg

千載一遇のチャンスを逃した気分。
ムコ投げに行く前に、美人林にちょっと顔を出してみた。
といっても、雪が深くて、カンジキやスノー・シューがなければとても行き着けないような、とても雪の深い道が続いていて、美人林まで行くのは断念した。
写真は、雪のない時の憩いの場所である、東屋である。
a0025576_21175983.jpg

こんなに雪が降り積もって、潰れないか心配。
大荒戸から松代の千年に抜ける道があって、それは地元の人にとっては重要な道路だと思う。
もちろん、雪のない季節には何の問題もなく通り抜けられる道なのだが、利用価値の低い道路は、冬季間、このように封鎖される。
こんな道路があちこち見られるのも、冬の松之山ならでは。
a0025576_2135537.jpg

実は、この先に素晴らしい撮影ポイントがある。